新潟をアクアリウムで癒したい。アクアリゾート
新潟の熱帯魚レンタルメンテナンス
【社長コラム】第4話 新しい「何か」

株式会社アクアリゾート 代表取締役 星の日々感じたことや気づきなどを発信していくコーナーです。

 

第4話 新しい「何か」

 


少し変なタイトルで突然ですが

自分自身、新しい事が好きなので今回はこちらのテーマで。。

 

まず初めに、

弊社では「アクアリウムの可能性を広げ“新しい”価値を創造し、文化とし昇華させる」

この事を企業理念と掲げています。恰好つけて小難しい表現になってしまいましたが、

シンプルに言えば、

「まだ見ぬアクアリウムを生み出そう!」

「アクアリウムが持っている力をたくさんの人に伝えよう!」

「これらを通じて社会に貢献しよう!」

こんな感じです。

振り返れば、創業から15年。累計にしたら新潟県だけでも水槽の数にして1000台位は設置してきたと思います。

お客様のご要望に合わせて様々なアクアリウムを設置してきました。

 

そして、多くのお客様から、仕上がり後には「きれいだね」「すごいね」「癒される」等のありがたいお言葉をたくさん頂戴してきました。

 

(★新規設置時も、定期メンテナンス作業後も、ココ↑が僕らの一番嬉しい瞬間No.1です。)

 

僕らの提供するアクアリウムがお客様にとって、「新しい」発見であることや「新しい」体験、その人の「何か」に繋がる事。

この事が何よりの喜びですし、会社としての介在価値だと思っています。

 

最近も、県内の法人様に【錦鯉水槽 雅】を設置させていただき、お陰様で嬉しいお声やご評価をたくさん頂く事ができました。

特に錦鯉水槽 雅では新潟の伝統文化といえる小千谷・山古志産錦鯉をアクアリウムの主役としている事が特徴的な為、感覚的な美しさについての評価に留まらず、錦鯉についての新しい発見や知識という点においても、多くのご評価を頂けました。

従来の庭池ではなく、「水槽・アクアリウム」で錦鯉を美しく鑑賞する事や、シビックプライド醸成に関わる大切な財産である事等、たった一つのアクアリウムからたくさんの

新しい「何か」を提供できた事にとても喜びとやりがいを感じます。

これからもアクアリウムを通じて、お客様にとっての新しい「 何か 」に繋げられる様、努力していきたいと思います!

 

【社長コラム】第3話「費用対効果」

株式会社アクアリゾート 代表取締役 星の日々感じたことや気づきなどを発信していくコーナーです。

 

第3話 「費用対効果」

 


今回は少し?デリケートなテーマです。

 

弊社商品サービスは主に法人様に向けてご案内させていただくのですが、

商談の際、時折浮上する話題がコチラ

 

「費用対効果ってどうなの?」

 

正直、返答が難しいです。

というよりは“伝える事”が難しい、我々(私)にとっての難問です。

 

「返答」として、アクアリウムの魅力について自信を持ってお伝えする事はできたとしても、

この点を「費用対効果」の観点からご納得頂けるよう説明するには、商品サービスの特性上、無理が生じてしまいます。

さらに、導入効果を感覚的に捉えて頂いたとしても、数値効果として明確なパフォーマンスを示す事はなかなか難しい。。。

 

やはりアクアリウムは贅沢品なのか・・・? 有り余るお金の使い道の一つなのか・・・?

「費用対効果」とは無縁の商品サービスなのか・・・?

 

いやいや、それだけではないはず。

(確かに贅を極めた豪華絢爛なラグジュアリー水槽も存在しますが、、)

 

実際に、価値を感じて頂き必要経費として捉え、導入頂いているお客様も多くいらっしゃいます。又、其々の観点から様々にアクアリウムを楽しんで頂いてもらっています。

これらの事は確かに数値に表すことは難しいかもしれません。

 

しかし、確かに存在しているアクアリウムの価値や効果。(現場で目の当たりにすることもしばしば)

 

それは、アクアリウムの魅力が兼ね備える「セラピー効果」や派生する様々な「付加価値」であり、“モノ”における機能的価値というよりは情緒的価値に近い、「心の豊かさ」に繋がる“コト”なのだと捉えています。

 

創業から15年経過した今日においても尚、明確な回答には達しないものの、

喜んで頂ける「自信」を胸に秘め、更に多くの人に価値を伝えていければと思います。

【社長コラム】第2話「継続」

株式会社アクアリゾート 代表取締役 星の日々感じたことや気づきなどを発信していくコーナーです。

 

第2話 「継続」

 


前回の投稿から1年以上が経過してしまい、消滅寸前な社長コラムです。

“社長コラム”というポジショントークが投稿内容への緊張感を生み、

様々な理由をつけて、更新を先延ばしにしておりました。。

が、心機一転、改めて投稿を再開したいと思います。

そして、再開するからには“継続”を意識して取り組んでまいります!

 

さて、“継続”といえば、我々のサービスにおいて最も重要なコアテーマです。

今回はこの点について触れてみようと思います。

 

弊社のビジネスはまず、お客様のニーズに合わせたアクアリウムを

「プランニング」、「設計・設置施工」させて頂く事から始まります。

後に、「定期メンテナンス(保守管理)」開始となるのですが、この定期メンテナンスが継続できない事には、アクアリウムの価値を私達なりに伝える事ができません。

又、事業を継続していく上でも重要な売上となります。

 

では、お客様から継続的にご契約を頂き、サービス提供する為には“何”をするべきなのか?

 

まずは、常に美しい状態を保ち、プロの技術を通じたレイアウトを楽しんで頂く事。

(プロのアクアリストが管理するアクアリウム提供)この点は最低限だと思います。

 

更に付加価値として、「新しい発見」「新しい体験」等、知識や経験等に関わる情報発信。

そして、鑑賞者やロケーションのニーズに合わせた適切なレイアウトアレンジのプランニングが必要となります。

 

これらの事を、常に変化する生物の特徴特色を最大限に引き出した上で提供し続ける。

 

時間の経過と供に、同じお魚でも、同じ水草でも、様々な成長や変化が生まれます。

 

私達はプロとして、この成長や変化に対応する技術や知識、魅力を最大限に引き出すパフォーマンスについて、日々研鑽を高める必要があるでしょうし、継続させて頂くことで

私達なりのアクアリウムにおいての本当の価値を提供できると考えています。

 

このコラムも“質”が高くなるように継続しなければ。。

【社長コラム】第1話「本当に必要な仕事とは?」

株式会社アクアリゾート 代表取締役 星の日々感じたことや気づきなどを発信していくコーナーです。

 

第1話 「本当に必要な仕事とは?」

 

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営業で訪問する先々で、色々な方とお話をする機会がとても多い。

「素敵な仕事ですね、キレイな仕事ですね。」

と、言われることがある。

その反面、決まって言われることがもうひとつ。

「生活に必要かというと、趣味の世界ですよね。」

確かに、衣・食・住と比べてしまうと、優劣つけがたい。

 

「生活に必要な仕事とは何だろう…?」と疑問が湧いた。

しかし、

「そもそも世の中に、必要じゃない仕事はあるのかどうなのか?」

自分たちが提供するサービスや商品が、お客様にとってどの位置づけにあるのか?

ただ、ただ、

私たちのサービスを利用してもらう以上、お客様にとっての優先順位高くありたい。

また、

「より、そうなるためにはどうするか?」を常に考え仕事をして行く。

そう考えた時、

「世の中に必要のない仕事はない!」

とはっきりと思った。

アクアリウムに興味のない方や、お魚が苦手という方には

どうしても優先順位が下がってしまう…

けれども、アクアリウムを「観賞魚の飼育」としての見方だけでなく、

デザイン製溢れるお洒落なインテリアであったり

セラピー効果の高いヒーリングツールであったり

子供達にとっての学びのツールであったりと

見方や常識を変え、必要とされるものへ昇華させることも

私たちの仕事。

 

10年間、今のアクアリウムメンテナンスサービスを

多くの方に伝え続け、様々な場所へ設置させていただいた。

そして、たくさんの人達との出会いを通して、

幸いにも多くの喜びや感謝のお声をいただけた。

 

この前、ある保育園の園長先生にこう言われた

「子供たちが泣いてしまった時、水槽を見に行こうと誘うんです。そうすると、さっきまで泣いていた子供が泣き止んで笑うんです。」と、業界的にはクールダウンと言うらしい。

それを聞いて胸がいっぱいになった。

「自分達の仕事は、単なる一般的な趣味の世界に留まらず、

確実に効果を実感してもらっている!」

という手応えを感じた。

 

生きるためには必ず必要なものではないかもしれない、

けれどもこの仕事を通して、出会いや感動・喜びや知識を与えられる。

これからも、もっと必要とされる仕事をしていきたい!

そして、もっと価値を高められるよう努力していきたい!

そう思った。